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Copyright © 2006-2020 公益社団法人地盤工学会東北支部/Tohoku Branch of the Japanese Geotechnical Society. All Rights Reserved.
掲載日:2011年5月25日(水)
最終更新日:2011年5月25日(水)
| 地盤工学会東北支部では,地盤工学に関する身近で地域に密着した事業・研究等を通じ,
会員の専門技術力の向上,調査・設計・施工等の効率化・レベルの向上,
地盤工学のPR・イメージ向上などに貢献した優れた業績を毎年度表彰しております. 表彰候補の公募を行い,地盤工学フォーラムでの発表と 応募書類に基づき表彰委員会において審査を行い,授賞者を決定します. 例年4月頃に開催される東北支部総会で表彰式が行われ, 授賞者には表彰状と記念品が贈呈されます. 平成22年度は,以下の通り授賞を行いました.その業績をここに紹介します(順不同). 平成22年度 地盤工学会東北支部表彰(技術的業績部門)
|
(参考)歴代の授賞業績・表彰規定等
| 受賞者: | 鈴木浩 | (国土交通省 東北地方整備局 能代河川国道事務所) |
|---|---|---|
| 門間聖子 | (応用地質株式会社 東北支社 ジオテクニカルセンター) | |
| 中西壽美雄 | (応用地質株式会社 秋田支店) | |
| 細野哲久 | (応用地質株式会社 盛岡支店) | |
| 久木原峯隆 | (応用地質株式会社 盛岡支店) |
| 受賞者: | 鎌田知也 | (農林水産省 東北農政局) |
|---|---|---|
| 竹谷喜代春 | (農林水産省 東北農政局) | |
| 加藤浩一 | (農林水産省 東北農政局) | |
| 岩崎孝道 | (清水・竹中土木建設工事共同企業体) | |
| 野崎俊介 | (清水・竹中土木建設工事共同企業体) | |
| 橋本隆 | (清水・竹中土木建設工事共同企業体) | |
| 波多野正邦 | (清水建設株式会社 東北支店) | |
| 豊田光明 | (丸山工業株式会社) | |
| ニポン テイラチャイクルパ ニック | (丸山工業株式会社) |
| 受賞者: | 佐藤拓也 | (東日本旅客鉄道株式会社 東北工事事務所) |
|---|---|---|
| 古宮堅太郎 | (東日本旅客鉄道株式会社 東北工事事務所) | |
| 村上安二 | (東日本旅客鉄道株式会社 東北工事事務所) | |
| 坂本浩貴 | (東日本旅客鉄道株式会社 東北工事事務所) |
|
新青森こ道橋は,平城22年12月に開業した東北新幹線新青森駅と青森市街地を連絡する路線となっており,奥羽本線新青森・青森間で立体交差する.
当社では線路下および営業線近接範囲となる函体(総延長L = 64.8m)構築工事を行っており,施工内容としては,奥羽本線直下を横断するJES函体部の延長22.5m,RC函体部の延長42.3m,断面形状は片側2車線・両側歩道の幅員28.1m(3.0m×2,9.25m×2)となっている. 線路下横断非開削工法の一つであるHEP & JES工法では,鋼製角形の上床版エレメントのけん引施工による軌道への影響を抑えるため夜間の線路閉鎖(列車を運行させない状態)作業が主体となるため,線路直下に刃口を留めた状態で列車を通過させないなどの工程,安全上の制約があった. また,函体の構造形式として中壁の数を少なくすることにより内空施工におけるステップ数を削減することで工程短縮,コストダウンを図った. このため,以下の二つの方策を検討し,実施工に反映させた. (1) 線路を挟んだ両側の立坑から同時に2本のエレメントを牽引する方式を採用し,また,地盤条件より,掘進速度の速い高速型の機械掘削方式を導入した. (2) 上床版の部材高を増して長大スパン化を図り,函体断面を4径間から2径間(中壁を3枚から1枚)に変更することにより施工ステップの削減を図った. 以上により,平成22年度末に線路下横断構造物の構築は完了した. |
![]() 写真1:施工状況(エレメント設置) ![]() 写真2:線路直下部掘削完了状況 ![]() 写真3:完成した線路直下部函体 |
| 受賞者: | 大沼正浩 | (飛島建設株式会社 東日本土木支社) |
|---|---|---|
| 小関均 | (飛島建設株式会社 東日本土木支社) | |
| 小川勲 | (飛島建設株式会社 東日本土木支社) | |
| 神宮将夫 | (飛島建設株式会社 東日本土木支社) | |
| 松元和伸 | (飛島建設株式会社 技術研究所) |
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東北中央自動車道大笹生トンネル工事 (L=2,089m) では2区間 (126m, 290m) で,流紋岩や軽石凝灰岩の強変質地山が連続して出現し,地山や支保に変状が発生した.
地山は水による劣化が著しいこと,地山強度比が0.5程度と小さいことから,塑性地圧が変状の主因であると推察された.
このため,切羽安定対策として,材齢10分で強度1.5N/mm2を確保できる鏡吹付けコンクリートを実施した.
また,覆工にも後荷によるひび割れが複数箇所で発生したため,亜鉛メッキ鋼繊維補強コンクリート(国内初)によって覆工を補強した.
同時に,長期耐久性に優れたFBG光ファイバセンサを導入し,竣工後も継続してその補強効果を定量的にモニタリングできる体制を構築した. 本工事施工中に遭遇した変状データ,対策の検討方法と実施,およびその効果検証体制は,今後の同種地質におけるトンネル工事において有益な情報になるものと考えられる. |
![]() 写真1:トンネル坑口遠景 ![]() 写真2:変状区間の切羽崩壊 ![]() 写真3:覆工の変状 |
| 受賞者: | 小澤幸彦 | (岩手県 農林水産部 森林保全課) |
|---|---|---|
| 梅村昭栄 | (県南広域振興局 一関農林振興センター) | |
| 柴崎達也 | (国土防災技術株式会社 技術本部) | |
| 佐藤達也 | (国土防災技術株式会社 盛岡支店) | |
| 熊谷智幸 | (社団法人 岩手県治山林道協会) |
| (業績概要 掲載準備中) |
![]() 写真1: ![]() 写真2: |
