公益社団法人 地盤工学会東北支部 技術協力・連携

最終更新日: 2021年7月5日(月)

秋田県建設部との「災害時における調査及び防災の連携・協力に関する協定」 (2017/11/09)

公益社団法人地盤工学会東北支部は,平成29年11月9日に秋田県建設部と「災害時における調査及び防災の連携・協力に関する協定」を締結しました。この協定は,両者が包括的な連携の下に相互に協力し,地盤災害発生時の調査や地盤災害の減災及び防災対策に向けた取組を通して,災害対応力の強化や防災技術の向上に資することを目的とするものです。

協定では,地盤災害発生時の調査における技術的な助言,社会資本の整備及び管理における技術的課題解決に関することや,地域の防災力向上と技術者の技術力の向上及び育成に関して,連携及び協力を図るものとしています。また,災害時の対応だけでなく,平時における研修などを通した啓発活動に関する連携及び協力も含まれています。

地盤工学会東北支部では,この協定を通じて秋田県における災害対応力の強化や防災技術の向上に貢献していきたいと考えております。

  • 【2017/11/09】 協定締結式がとりおこなわれました。

    写真: 協定締結式

福島県土木部との「災害時における調査及び防災の連携・協力に関する協定」 (2016/01/21)

公益社団法人地盤工学会東北支部は,平成28年1月21日に福島県土木部と「災害時における調査及び防災の連携・協力に関する協定」を締結しました。この協定は,両者が包括的な連携の下に相互に協力し,地盤災害発生時の調査や地盤災害の減災及び防災対策に向けた取組を通して,災害対応力の強化や防災技術の向上に資することを目的とするものです。

協定では,福島県土木部が所管する公共土木施設等(道路,河川,砂防,港湾,空港等)を対象として,大規模地盤災害発生時や突発的な異常事態における被害状況の確認や調査方針・対策方針についての技術的な提案・助言,社会資本の整備及び管理における技術的課題解決,地域の防災力向上や技術者の技術力向上及び育成のための研修会等における学会からの講師派遣などに関して,連携及び協力を図るものとしています。

この協定は,防災の基本ともいうべき平時における取組に関する連携・協力も含むものであり,この協定により福島県の東日本大震災からの復旧・復興と防災力向上に地盤工学会東北支部が貢献できるものと考えています。

  • 【2019以降】 継続的に福島県土木部職員専門研修への講師派遣を行っております。
  • 【2016/01/21】 協定締結式がとりおこなわれました。
    福島県の報道発表(土木部関連): https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/147536.pdf (外部リンク)

    写真: 協定締結式

宮城県との「災害時における調査及び防災の連携・協力に関する協定」(2015/07/29)

公益社団法人地盤工学会東北支部は,平成27年7月29日に宮城県と「災害時における調査及び防災の連携・協力に関する協定」を締結しました。この協定は,両者が包括的な連携の下に相互に協力し,地盤災害発生時の調査や地盤災害の減災及び防災対策に向けた取組を通して,災害対応力の強化や防災技術の向上に資することを目的とするものです。

この協定により,宮城県の東日本大震災からの復旧・復興も含めて,防災力向上に地盤工学会東北支部が貢献できる機会ができました。地盤工学会東北支部には,地域における地盤,地質に精通した技術者から深い専門知識を有する研究者まで幅広い人材がおり,宮城県の防災力向上に貢献できるものと考えています。

さらに,この協定は,防災の基本ともいうべき平時における取組に関する協力も含むものであり,全国の先駆けとなるように貢献できるものと期待しています。

詳細はこちら: 「災害時における調査及び防災の連携・協力に関する協定書」 [PDF]

宮城県ホームページの記事: http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sabomizusi/kyoutei-jiban.html (外部リンク)

国土交通省東北地方整備局との「災害時における調査の相互協力に関する協定」 (2009/03/12)

(社)地盤工学会東北支部,(社)土木学会東北支部,(社)地すべり学会東北支部は,平成19年3月に国土交通省東北地方整備局と「災害時における調査の相互協力に関する協定」を締結しました。

2008年岩手・宮城内陸地震ではこの協定に基づき災害調査を実施し,迅速な復旧に貢献いたしました。

詳細はこちら: 「災害時における調査の相互協力に関する協定」 [PDF]

「平成20年岩手・宮城内陸地震4学協会東北合同調査委員会」の発足 (2008/07/02)

地盤工学会東北支部では,平成20年岩手・宮城内陸地震を受けて,その特徴的な被害実態を調査研究するとともに,被害メカニズムの解明,被害の拡大の防止,被害施設の早期復旧及び防災技術の向上に期することを目的として,土木学会東北支部,日本地すべり学会東北支部および,(社)東北建設協会と協力して,4学協会の合同調査委員会(名称:平成20年岩手・宮城内陸地震4学協会東北合同調査委員会)を発足させました。本年内に中間的な報告書・データ集を編成することとしています。

さらに,この中間報告に加えて,被害メカニズムの解析,避難行動・二次災害防止などへの緊急対応,復旧復興に向けた方法(工法を含む)の検討などを第2の目的として,これをまとめた第2編の報告を行うことも計画しています。地盤工学会東北支部では 東北地域地盤災害研究委員会 の委員を中心として本活動に参加いたします。

詳細はこちら: 「平成20年岩手・宮城内陸地震の被害に関する4学協会合同調査委員会の発足について」 [PDF]