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地盤工学会東北支部
第19回若手セミナー報告

最終更新日:2006年5月23日(火)

文責:山口 晶(若手セミナー幹事・東北学院大学工学部環境建設工学科)
 2006年5月19日(金)〜5月20日(土)に地盤工学会東北支部若手セミナーが開催されました. 参加人数は総勢53名になりました.今回は1日目が見学会,2日目が討論会というプログラムで行われました.
 見学会の場所は岩手・青森県境不法投棄対策現場です. 岩手県職員の方によって,現場を細かく見学することができました. また現場毎に非常に親切な説明をしていただきました. 不法投棄物の多くは首都圏から搬入されているものだそうです. また,不法投棄物の種類も多岐にわたるため,回収と分別・リサイクルへの過程を非常に複雑なものにしています. 現場に携わる多くの技術者の努力によりこれらの課題が解決されています.
 現場の多くは雨水浸透対策でシートに覆われていましたが,掘削現場では地面を直にみることができました. シートに覆われていない地面は,ゴミと思われる異物が混入しているのを目にすることができました. また,何とも言えない異臭が地面から出ていました.素手で触るのを禁止されるほどの汚染状況です. 地盤工学に携わるものにとっては,土というのはある意味尊敬すべき好敵手というべきものです. その土が汚され異臭を発するのを見るのは地盤工学に携わる者にとっては非常に悲しいことです. やはり新聞等でみるのと違い,実際の現場に立つと五感からの刺激により, この不法投棄現場の問題を体で理解することができました. このようなことは二度とおきて欲しくないというのが多くの参加者の本音だと思います.
 現場では異物を回収し,その異物をリサイクルの流れに導入しつつ現場環境の回復に努力しているとのことです. 現場技術者にエールを送りたいと思います. 一日目は見学会後,夕食とともに意見交換会が夜遅くまで行われ, 若手・自称若手を問わず活発な意見交換がなされました. 二日目は討論会が行われました.討論会の話題と話題提供者は以下の通りです.
  • 話題1. 「若手技術者の資格の取り方」
     (株)復建技術コンサルタント 市川建
  • 話題2. 「羽田再拡張土質調査の事例」
     川崎地質(株) 原田克之
  • 話題3. 「胆沢ダム工事用道路地すべりの安定解析用定数について」
     GAT技術士事務所 鈴木信彦
  • 話題4. 「青森・岩手県境不法投棄現場の原状回復対策の現状と今後の課題」
     岩手大学 中澤廣
討論会においては活発な質問と討議が行われ,非常に有意義な時間となりました. 今後もこの若手セミナーは継続して行っていく予定です. 多くのみなさまの参加をよろしくお願いします.

写真をクリックすると拡大します.
写真1
写真1:土からの異臭が漂う現場で説明を受ける参加者
写真2
写真2:掘削現場
写真3
写真3:2日目討論会の様子

第19回若手セミナー幹事
幹事代表 高坂敏明(ダイヤコンサルタント)
幹事 山口 晶(東北学院大学)
幹事 小松田孝寿(応用地質)
幹事 新田洋一(基礎地盤コンサルタンツ)
幹事 長谷川浩(中央開発)
幹事 鈴木亮彦(不動建設)
幹事 和田英孝(基礎地盤コンサルタンツ)
幹事 市川 健(復建技術コンサルタント)

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